こんにちは。アラフォー主婦 はれうさぎポン子 です。
子どもの年齢が3歳に近づくと気になってくる行事「七五三」
3歳の女の子の場合、着物に被布を着せることが多いですが、コレ必ず必要なものなんでしょうか?
結論、被布は必ず着せる必要はありません。
ポン子
というわけで「被布」についての役割や「被布無し」の場合の着物の着せ方についてブログでご紹介したいと思います。
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七五三で女の子が着ている「被布(ひふ)」とは?
上の写真の様に、七五三の3歳の女の子は写真館やレンタルショップの見本写真では、「被布」を着ている写真が多いですね。
ですが。
私が七五三の時(今から30数年前)の写真を見てみると着ていませんでした。
私の両親が上記の着物や小物などを一式、大事に置いてくれていました。
ですので、娘の三歳の七五三はこちらを着用することにしたのです。
が、そこに「被布(ひふ)」はありません。
で、迷ったわけなのです。
「被布(ひふ)」を購入(またはレンタル)するか否か?
結局、「被布(ひふ)」無しで決行ことにしました。
というのも、調べてみると「被布」は必ず必要なものでもなさそうでしたので。
七五三で三歳女児が来ている被布とは?
七五三で三歳女児が来ている「被布」についてですが。
「被布」は、本来「小さな女の子」だけが着るものではなく、男性や大人の女性も着るものなんだそう。
そして、七五三では「三歳」の女の子は必ず着用しているようなイメージがありますが、決して必ず着なければいけないものではないんだとか。
では、なぜ「七五三」で「三歳」の女の子のほとんどが被布を着ているのか?
調べてみたところ、とても納得な理由でした!
七五三で三歳女児に被布を着させる理由
七五三で三歳女児に被布(ひふ)を着させる理由
それは、ズバリひとつで。
「帯を締めなくてすむから」
ほぼ、これだけなのです。
「これだけ」と書きましたが「帯を締めなくてよい」というのはとても重要なこと!
大人であっても慣れない着物(浴衣でさえ)を着て帯を締めるのは楽なことではありません。
「七五三」の三歳を「数え年」と「満年齢」のどちらでやるかにもよるかもしれませんが。
どちらにしても、2歳~3歳の子どもはまだまだ小さくて我慢が効かないことが多いです。
イヤイヤ期まっさかりの子もいることでしょう。
なので、ふだん着物慣れしていない小さな子どもが出来るだけ「しんどい思い」をせずに着物を着こなすための手段として「被布」が重要な役割を担っているという訳なのです。
被布には「防寒」の役割もある
七五三の三歳女の子に着せる「被布」の役割は、ほぼ「着物を楽に着るため」だということを書きました。
が、一応もうひとつ「被布」の役割はありまして、それは「防寒ため」でもあります。
しかし「防寒」という意味では「ヒー〇テック」などを着物の下に着こんでおけば済むと思います。
なので。
七五三で三歳女児に被布を着させるかどうかについての判断基準は「帯を締めることに子どもが耐えられるか否か」がメインとなるのではないでしょうか。
あとは、「子どもの着物が着崩れた際に整えなおすことができる人が家族にいるかどうか」もポイントのひとつになるかと思います。
被布なしで七五三を迎えた三歳娘の着物姿
ちなみに、被布なしで七五三を迎えた三歳娘の着物姿はこちらです。
(※こちらはうちの子です)
被布なしで七五三を迎える場合は事前に着物練習日を設けるべし
被布なしで七五三を迎える場合、本番の日をスムーズに進めるには事前に着物練習日を設け子どもに「着物を着る」ということに触れる時間を作ることが大事だと感じております。
我が家も本番の二日前に着物まで来て部屋内で草履で歩く練習までしました。
(「しごき」と「帯揚げ」装着できず~・汗)
(※こちらはうちの子です)
・着物ふじぜん:これで安心!七五三の準備(肩上げ・腰上げ・縫い上げの縫い方と小物準備編)
まとめ
というわけで。
我が家の場合は、三歳娘の七五三は被布なしで行いました。
(↑ 車に乗り込み「七五三」へ出発前の娘)
着物は家で着つけて、神社までは車移動(約20分)でしたので大きく着崩れることもなく無事七五三を終えることが出来ました。
以上、
七五三の「被布」についてのブログ記事でした。
ではでは。
(娘3歳の七五三:2017/11/19)
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