皆さん、食事の栄養を考える時に「マグネシウム」って意識することありますか?
ポン子
…という方、少なくないのではないでしょうか。
マグネシウムは、私たちの体にとって 欠かす事のできない とても大切なミネラル なのですが、現代においては「忘れられたミネラル」とも言われています。
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今回は、そんな「マグネシウムの重要性」と「ナゼ忘れられたミネラルになったのか?」についてまとめましたのでご紹介していきますね。
マグネシウムの重要性とナゼ「忘れられたミネラル」になったのか?
かつての日本人は「マグネシウム」を「意識することなく」自然に取り込めていました。
しかし、現代においては「意識することなく」自然に取り込むことは難しくなってしまいました。
ポン子
何故「難しくなったのか?」そのあたりについても、説明していきますね。。
その前に「マグネシウムの働き」と「不足するとどうなるのか?」についても触れておきます。
マグネシウムの働き
マグネシウムが関係する働き としては以下のようなものが挙げられます。
- 骨や歯を発育・形成(カルシウムとの相互作用で)
- 体内のエネルギーをつくり出す
- タンパク質の合成
- 神経伝達の制御
- 心機能の維持
- 筋肉の収縮
- 体温や血圧の調節
不足するとどうなるのか?
そして、マグネシウムが不足 すると以下の病態が起こるといわれています。
- 低カルシウム血症
- 骨粗しょう症
- うつやイライラなど精神症状
- 筋肉の痙攣(けいれん)
- 冠動脈のれん縮
- 神経・精神疾患
- 不整脈
- 食欲不振
- 下痢、便秘
- 生活習慣病
マグネシウムが多く含まれる食べ物
マグネシウムが多く含まれる食品は、ひじきなど海藻「藻類」です。
「魚介類」や アーモンドなどの「種実類」にも多く含まれています。
その他、野菜ですと「ほうれん草」や、日本の昔ながらの食事に欠かせなかった「雑穀類」や「大麦」にも豊富に含まれています。
なぜ「忘れられたミネラル」となったか?
そう、マグネシウムはかつての日本で日常的に食べられていた「雑穀類」や「大麦」に多く含まれているのです。
ですので、その頃は 特に意識しなくとも 主食から「マグネシウム」を摂取することができていました。
ポン子
しかし、現代の主食は「精製された白米」や「輸入小麦」に置き換わっています。
「おかず」やその他(経皮摂取含む)で意識して取り入れないと「マグネシウムは不足しがち」となってしまっているのです。
マグネシウムの重要性とナゼ「忘れられたミネラル」になったのか?|まとめ
主食が「精製された白米」や「輸入小麦」に置き換わっている現代人の食事においては、マグネシウムは不足しがちとなっています。
おかずや、経皮摂取(マグネシウム入りの入浴剤やクリームなどの使用)で 意識的にマグネシウムを摂取すること が大切です。
ポン子
以上、
マグネシウムの重要性とナゼ「忘れられたミネラル」になったのか?・・・についてのブログ記事でした。
ではでは。