こんにちは。アラフォー主婦 はれうさぎポン子 です。
幼稚園でサツマイモ堀りがありまして。
年少と年中の年子がいる我が家はただいま「サツマイモ天国」となっております。
どうしても「はやくサツマイモ料理作って消費しないと!」という気持ちになるわけです。
が、
堀りたてのサツマイモはすぐに食べない方が美味しくいただける ということをご存知でしょうか?
というわけで。
収穫後掘りたてのサツマイモがより甘く・美味しくなる保存法と簡単レシピについてまとめてみましたのでご紹介したいと思います。
サツマイモを甘くする保存方法(収穫後掘りたての場合)
野菜は収穫後採れたてで新鮮なものほど美味しい場合がほとんどですが、サツマイモの場合は違います。
掘りたて、採れたてのものはあまり美味しくはありません。
それはなぜかと言いますと、まだでんぷんが糖に分解されていないからなのです。
採れたてのサツマイモは1~2週間ほど置いておく甘みが増します。
泥つきのまま新聞紙にくるみ、段ボールなどに入れて涼しいところで保存しておきましょう。
サツマイモの保存方法!ポイントは2つ
サツマイモの保存方法 について、ポイントは以下の2つ。
それは採れたて(収穫後掘りたて)のサツマイモの場合も、そうでない場合も同じです。
・水分を避けること
・寒すぎない涼しい場所で保存すること
水分を避ける
サツマイモは水分に弱いのです。水分が付着しているとそこから傷んでしまいます。
ですので、掘りたてのサツマイモはまずビニール袋に入っている場合はそこから出して乾かします。
そして、通気性の良い場所(段ボールの中など)で保存しましょう。
掘りたてで泥だらけのサツマイモはついつい洗ってしまいたくなりますが、そこはグッと我慢です。
洗うとその水分で傷みやすくなります。
土を払う程度にとどめておくとグンと保存可能な期間が長くなることを覚えておいてください。
寒すぎない涼しい場所で保存
サツマイモは寒い場所も暑い場所も苦手です。
なので「常温」での保存 が一般的です。
一般家庭での保存であれば、台所の片隅や流しのあたりに段ボールに入れて置いておけば大丈夫。
ですが、寒すぎると傷んでしまいますので気温が下がりすぎる地域の場合は新聞紙で包んだり発泡スチロールの箱に入れるなど寒さ対策が必要です。
同じ理由で、冷蔵庫での保存は長期保存には向きません ので注意が必要となります。
サツマイモの保存期間
サツマイモの保存方法の次はその保存期間についてですが。
水洗いしているサツマイモは長期保存にはむきません。
収穫後後にサツマイモの泥を水洗いした場合は、なるべく早く食べきるようにしましょう。
水洗いしていないサツマイモですと、1ヶ月から3ヶ月 ほど持つとされ、上手に保存すれば半年 持つ場合もあるようです。
昨年もサツマイモ堀りに同行された幼稚園の先生は、
「昨年の同時期に採ったサツマイモを先月たべたけれども大変美味しかった!」
と、おっしゃっていました。
というわけで、約1年持たせることもできる ようですよ。
サツマイモの簡単で美味い食べ方
サツマイモは収穫後 採れたてよりも1~2週間置いた方が甘くなるというのは、先に述べた通りです。
あと、蒸かす(茹でる)際はゆっくりと過熱した方がより甘くなります。
なので、サツマイモの甘味を生かした、「ふかし芋」や「焼き芋」は採ってしばらくしてからの方が、甘味が増してより美味しくいただけます。
が。
「芋ほり」に行った場合ですと、やはり子ども達は「自分で採った採れたてのサツマイモ」を今すぐに食べたい!!となるのが常ではないでしょうか?
その場合は、そのままの味を楽しむ「ふかし芋」や「焼き芋」よりも、煮物や甘味をプラスする料理方法で食べるのがよいですね。
というわけで。サツマイモの簡単で美味いレシピをご紹介!
サツマイモの簡単で美味いレシピ(電子レンジ)
ではまず、電子レンジで出来るサツマイモのカンタンレシピから。
大学芋はサツマイモを採った当日でも美味しく楽しめるサツマイモ料理のひとつですね。
サツマイモの簡単で美味いレシピ(我が家の場合)
次に、我が家のおすすめ「サツマイモ簡単レシピ」についてご紹介したいと思います。
さつまいもチップス
実は、うちの娘(4歳)はサツマイモが好きではありません。
そんな娘が大好きなのが「サツマイモチップス」です。
娘は「ふかし芋」(←兄@5歳は好き)を作ってもまったく食べてくれません。
女・子どもって、サツマイモやかぼちゃはみんな好きだと思ってましたがそうでない子もいるんですね・・・。
そんな、娘でも毎回喜んでくれるサツマイモ料理が「サツマイモチップス」です。
・サツマイモをスライサーで薄く切る
・切ったサツマイモを約5分水にさらす
・油で揚げる
・塩をふる
サツマイモのほのかな甘みと塩味が美味しく、ふかし芋などだと甘味が物足りないようなサツマイモでも美味しくいただけます。
ポイントは揚げすぎないこと。
はい。これはちょっと揚げすぎかな。 ↓
この中↑の白っぽい揚げ具合でちょうどよく、きつね色もこれがギリギリで、これ以上揚がると苦味が出てしまいます。
イメージはこちら。↓
「おさつどきっ」子どもの頃大好きでした。
メープルシロップ大学芋
先にも書いた通り、「大学芋」は、甘味が足りないサツマイモでも美味しくいただけるお料理です。
甘味やコクがしっかりプラスされますからね。
ただ、私は甘すぎる食べ物が苦手なのでメープルシロップを使って甘味を足しつつアッサリ目に作るなんちゃって「大学芋」が好みです。
飴っぽくテリテリの甘々大学芋がお好みのかたは、「大学芋」の基本的な味付け(砂糖とみりんと醤油)で作ってみてくださいね。
こちらは、十分な甘味はありながらもサッパリ目の出来上がりになります。 ↓
・乱切りしたサツマイモを水にさらしてあく抜きする
・中がホックリするまで油で揚げる
・メープルシロップと醤油と水を鍋にかけ、揚げたサツマイモをからませる
・ゴマを振ってできあがり
まとめ
というわけで。
芋ほり後のさつまいもは、すぐに食べたくなりますが、1~2週間後の方が甘味が増しますのですぐに全部は食べきらずに上手に保存して楽しむことをおすすめ致します。
以上、
芋ほりで採れたサツマイモの保存方法と簡単レシピについてのお話でした。
ではでは。
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